皆さんは『グレリン』というホルモンを聞いたことありますか。
1999年に日本で発見されたホルモンで大切な役割をしていますが、特に女性は知っていると得をするホルモンです。

『グレリン』は、見た目だけでなく身体の中の細胞の若さも保って老化を防止させるストップホルモンと言われているのです。

この肌細胞の老化に深く関係しているホルモン「グレリン」の研究を行っているのが日本内分泌学会代表理事をされている慶應義塾大学医学部 腎臓内分泌代謝内科教授伊藤裕先生。

伊藤裕先生がTV番組「みんなの家庭の医学」に出演しこのグレリンの働きや増やし方、また体内にあるホルモンの役割について解説。その内容を紹介します。

大切な役割をしているホルモン

私達の身体では、ホルモンが色んな臓器から分泌されていて、からだのいろんなところで働き、カラダを調節しています。それだけではありません。ホルモンは、からだの形から性格まで関係しているそうです。

例えば、良く知られているのが男性ホルモン、女性ホルモンですが体格や性格に関係しています。この2つのホルモンは男性も女性もみんな持っていて、そのバランスによてその人の個性ができるそうです。

・男性ホルモン・・・・・意欲的な性格がっちりした体格など
・女性ホルモン・・・・・穏やかな性格丸みのある体格など
実は簡単にこのバランスが分かります。

利き手をみて、人差し指と薬指のどちらが長いかでわかります。

薬指が長いと男性ホルモンが優位なので男性ぽい。
人差し指が長いと女性ホルモン優位なので女性ぽい。

これは、お母さんのおなかの中にいる胎児のときに、男性ホルモンが多く分泌されると薬指が長く成長し、後に男性らしい体格や性格になるそうです。なぜ、男性ホルモンが多く分泌されるのか、この理由は分っていないそうです。

そのほかにも、私たちのカラダでは

  • アドレナリン・・・筋力を高める。血糖・血圧を上げる。闘争ホルモンと言われていて戦うときに出るホルモン。
  • セロトニン・・・腸から分泌する。ゆったりとした気持ちにして血圧を下げる
  • 短鎖脂肪酸・・・腸内細菌を作るホルモン、沢山出ると痩せる事が出来るダイエット効果がある。
  •  

など、まだほかにもたくさんのホルモンが分泌されているそうです。

老化する原因

では、なぜ人間は老化してしまうのかという話になります。
私たちのカラダは60兆個の細胞からつくられています。その細胞一つ一つが酸素を使って糖質と脂肪を使ってエネルギーを作っています。

しかし、年をとると酸素をしっかり使うことができなくなり効率が低下してしまい、エネルギーが作られないので体を動かしにくくしてしまうそうです。

老化すると言うのは、このように細胞自身の機能が衰えて、エネルギーが作れなくなっているのが老化。だと伊藤先生は言います。

その細胞の老化をストップしてくれるホルモンがグレリンなのです。そうなれば、グレリンを沢山分泌する方法を知りたくなります。

グレリンをたくさん分泌するには

現在、日本ではグレリンは人工透析間近の腎臓の悪い患者さんに投与して効果を確認しているところなんだそうです。ですが、自分でも沢山グレリンを作ることができるそうです。その方法は意外な方法なんですよ。

空腹のときなるお腹が「グゥ~」と、鳴りますよね。このお腹の音がグレリンが分泌されている証拠だというのです。つまり、空腹状態が続くと、胃からグレリンが大量に分泌されると考えられているそうです。

その為、たくさんグレリンを分泌させるには、1日3回の食事はグゥ~と言う音がなるほど空腹にさせてから食事を摂ることがグレリンを大量に分泌させることになるそうです。

加齢などにより細胞機能が衰えると、酸素を上手に使えなくなります。すると、うまく使われなかった酸素は老廃物として細胞内にとどまり、それが細胞を傷つけてがん化させてしまうと言うのです。

つまり、老廃物が多ければ多いほど細胞が老化した状態だと考えられるそうです。

いままで、おなかが空いたと感じたら、すぐに食べ物を見つけては食べていましたが勿体無いことをしていました。これからはお腹が空いてグゥ~となっても「グレリンが分泌されて老化がストップする」と、思えば空腹なんか耐えられます。ダイエットにもなりますしね。今日からグゥ~という音を聞いてから食事をするように心がけましょう。




スポンサーリンク



スポンサーリンク