プロテオグリカンと言う成分名をご存知ですか?
最近、テレビのCMなどでも良く聞くようになったのでご存知の方もいるかと思いますが、「こんなすごい保湿力が高い成分があったんだ!」というのが個人的な感想です。美容に関心がある女性にもぜひ知ってもらいたい保湿成分の一つなので、プロテオグリカンの優れた効果や商品を選ぶ際の注意点などをご紹介したいと思います。

プロテオグリカンの働きや効果について

プロテオグリカンの名前ですが、“プロテオ”はタンパク質のことで“グリカン”は多糖類のことを指すんだそうです。タンパク質と糖との複合体で糖タンパク質の一つです。

大量の水分を抱き込んでコラーゲン繊維の隙間を埋めて肌のハリと潤いを与え、肌のキメを整え毛穴も引き締めてくれる夢のような成分なんです。

注目は、ヒアルロン酸やコラーゲンと同じように新しい細胞の構築に関わったり抜群の保湿力があることです。それも、ヒアルロン酸やコラーゲン以上の保湿成分として注目を集めているのです。

もともと体の中にある成分

プロテオグリカンは皮膚の奥の真皮部分においてコラーゲン繊維やヒアルロン酸の隙間に存在しています。そのほかにも関節などの軟骨・血管といった組織の中など、私たち人間の体内の様々な箇所に存在している成分です。

特に美容への期待は、高い保湿力があるプロテオグリカンがたくさん存在することによって、真皮内部に十分な水分を維持することができるので肌にハリや弾力、潤いをもたらすことができるのです。

保湿力に優れている!

年齢と共に気になる美肌対策にヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分が人気が高いですが、プロテオグリカンにはそれよりも遥かに凌ぐ保湿力を持っていることがわかっています。保水力がNO1と言われるヒアルロン酸の130%の保湿力を持っていると言うから驚き!

さらに、分子量がヒアルロン酸よりも小さいので浸透しやすく肌の内部まで深く浸透し、時間が経っても乾燥がしにくいという特徴があり、他の保湿成分と比べても少ない量で効果が期待できます。

なぜ、こんなにも優秀な成分を今まで私たちが知らなかったのかと言いますと、この成分の価格が高額だったことが原因のようです。以前は、プロテオグリカン1gが、なんと3,000万円以上!とダイアモンド並みの高額。

そのため専門家の間では優れた重要な成分だと認識されながらも、コストがかかりすぎるので医薬品や化粧品としての商品化は諦められていたんだそうです。ところが、鮭の鼻軟骨からプロテオグリカンを高純度に抽出することに成功し、低コストで商品化することができるようになったんだそうです。これから大人気の成分に間違いなくなります!

皮膚の新陳代謝を促す

私たちの肌は、常に古い皮膚から新しい皮膚に生まれかわっています。この周期を『ダーンーオーバー(新陳代謝)』と言います。若いころはダーンーオーバーがスムーズに行われているので28日周期で行われていますが、加齢とともにだんだん遅くなってしまい肌老化が始まります。

そこで、肌細胞に活力を与えターンオーバーの正常化をサポートし優れた働きをする成分が『EGF』です。実は、プロテオグリカンはEGFと似た働きをして細胞の新陳代謝を促進し細胞の構築を活発にしてくれるのです。

ヒアルロン酸やコラーゲンの生成を活性化させる!

肌のハリを作っている成分と言えば、真皮に存在しているヒアルロン酸やコラーゲンなどです。プロテオグリカンはヒアルロン酸やコラーゲンの生成を活性化させる働きも持っていると言われているのです。

ヒアルロン酸やコラーゲンも年齢と共に減少してしまう成分です。ヒアルロン酸やコラーゲンと一緒にプロテオグリカンも使用すると相乗効果が望めます。

関節痛の緩和に!

先ほど、関節の軟骨の組織の中にも存在してると紹介しましたが、余談ですが、私がこの成分を知るきっかけは持病の変形股関節症で軟骨成分について調べていて偶然知ることになったのです。

プロテオグリカンは軟骨の組織にもたくさん存在しています。高い保湿力で関節の軟骨に加わる衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしたり、軟骨細胞の生成を促進する役割もあることから、関節痛など関節症の症状の悩みの緩和にも期待されています。

さらに、抗炎症物質の働きを促進し、炎症を抑える働きや、血糖値の上昇を抑えて糖尿病を予防したり、肥満解消にも効果が期待できると言われています。このように、プロテオグリカンは美容分野だけではなく、医学界からも注目されている成分なんですね。

プロテオグリカンの賢い選び方と使い方

プロテオグリカンの弱点は、糖タンパク質なので、熱を加えると変性して効果がなくなってしまいます。非加熱製造であることが商品選びには重要です。

全体量に対しプロテオグリカンがなるべく多く配合されているものを選びましょう。また抽出方法もポイントで、アルカリ溶液、酢酸溶液、クエン酸など安全な方法で抽出されている商品を選びましょう。

プロテオグリカンの働きは、塗布、経口摂取ともに効果の期待できます。特に経口摂取の場合、体内の炎症作用を抑制したり関節部分に作用もすると言われています。

美容目的で塗布する場合は、洗顔後なにも付けていない状態の肌にプロテオグリカンの配合された美容液を塗布すると肌への浸透が高まると言われています。




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